領家A雨水調整池〜不思議なパノラマ的空間(横浜市泉区領家)
住宅地の中にある大きな窪地。そこは水草がたくさん生えている池とボードウォークがある、なんとも不思議な気分にさせてくれるパノラマ的空間でした。
所在地:横浜市泉区領家1丁目
踊場駅4番出口を出てすぐ右側の中田町東原交差点を右に曲がると、幅広い歩道と街路樹が約2キロにわたって続いております。領家A雨水調整池は、その途中にある領家谷入口(信号)を左に曲がって数分のところにある領家公園の奥に位置します。
領家A雨水調整池は、住宅地のなかに突然現れたオアシスのようです。ここから1キロも離れていないところに領家B雨水調整池がありますが、そことは違いここは池のほとりまで歩いて入ることができます。
大雨や洪水のときは、この建造物の全体が池となるわけですが、ふだんはこの下にある自然の池が、市民のいこいの場となっております。
下に降りる途中で向こう側に見えた大きな穴。大まかな目測ですが直径は1メートル半くらいでしょうか。あそこからドバーッと雨水が入ってくるワケですね。
池のほとりまで来て、足元を見るとボードウォークが。
この写真を撮影したのは平日の正午すぎでしたが、まわりには誰もいませんでした。貸し切り状態です(笑)。
池にはたくさんの水草が。
調整池外側の公道から見たら、なにやら巨大な枡のようなものが…。
調整池について書いてあります。大雨の時に雨水を一時貯留して、下流の河川の洪水を軽減する役目を持っていて、災害時の消化用水としても利用できるそうです。